題名 |
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ナノ茶論第9回セミナー(2020/1/15) |
開催日 |
2020年1月15日 |
時間 |
15:30~17:00 (14:30~ご希望の方にNANOBIC設備見学会を行います。) |
場所 |
新川崎・創造のもり「NANOBIC」2階会議室(川崎市幸区新川崎7-7) https://kawasaki-sozonomori.jp/access |
概要 |
(発表者) 国立研究開発法人 物質・材料研究機構 磁性・スピントロニクス材料研究拠点 スピンエネルギーグループ グループリーダー内田 健一 氏 (発表テーマ) 磁気の源「スピン」を用いた新しい熱エネルギー制御技術 (紹介文) 磁気の源であるスピンの自由度を利用することで、熱を一方向だけに伝えたり、局所的な温度変化を生じさせたり、従来技術では実現できなかった様々な熱エネルギー制御機能が実現されます。近年、磁性体中で電流を曲げるだけで発熱・吸熱が生じる「異方性磁気ペルチェ効果」が世界で初めて観測されるなど、新しい熱エネルギー制御原理が次々と実証されています。本講演では、異方性磁気ペルチェ効果に関する研究を中心に、最先端の熱計測技術によって明らかになった種々の熱スピン変換効果の特性・機能やその将来展望について紹介します。 |
詳細 |
※14:30~NANOBIC設備見学会を行います。参加ご希望の方は備考欄に「設備見学希望」とご記入ください。
参加費:500円
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