題名 |
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第3回ナノ茶論オンラインセミナー(2021/12/3) |
開催日 |
2021年12月3日(金) |
時間 |
15:00~17:00 |
場所 |
Zoomウェビナーによるオンライン開催 下記申込フォームよりご登録いただいたメールアドレス宛に、 参加用URL及びパスワード情報をお送りいたします。 ※インターネットに接続できるパソコン等の通信機器をご用意いただく必要があります。 |
概要 |
■第1部 15:00~16:00 (タイトル) 「半導体ポリマーの高性能化に向けた新たな分子デザイン手法の開拓」 (講師) 広島大学大学院 先進理工系科学研究科 助教 三木江 翼 氏 (紹介文) 半導体ポリマーは、有機トランジスタや有機太陽電池など塗って作れる次世代デバイスの材料として注目を集めています。これらデバイスの高性能化には、高い電荷移動度を示す半導体ポリマーの開発が必要です。半導体ポリマーには、ポリマー主鎖に沿った「主鎖内」とポリマー主鎖同士の重なりを介した「主鎖間」の2つの主な電荷輸送パスがあります。 本講演では、ポリマー「主鎖内」と「主鎖間」の電荷輸送性向上に着目した、高移動度半導体ポリマーの開発についてご紹介します。 ■第2部 16:10~17:00 (タイトル) 「刺激に応じて色が変わる無機ナノシート構造色ゲル」 (講師) 福岡工業大学 工学部生命環境化学科 准教授 宮元 展義 氏 (紹介文) クジャクの羽や真珠は、本来無色の物質が数百nm程度の周期構造を形成することで独特な「構造色」を発しています。本講演では「無機ナノシート」と呼ばれる異方性ナノ粒子から得られる新しいタイプの構造色材料をご紹介します。この構造色ナノシートを高分子ゲル中に固定化することで、高い力学強度を持ちつつ微弱な力学刺激に応答して様々に発色する材料が得られています。このような新素材は、スマートウィンドウや圧力マッピングなどへの応用も期待されます。 |
詳細 |
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