題名 |
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第2回ナノ茶論オンラインセミナー(2022/7/19) |
開催日 |
2022年7月19日(火) |
時間 |
15:00~17:00 |
場所 |
Zoomウェビナーによるオンライン開催 下記申込フォームよりご登録いただいたメールアドレス宛に、参加用URL及びパスワード情報をお送りいたします。 ※インターネットに接続できるパソコン等の通信機器をご用意いただく必要があります。 |
概要 |
■第1部 15:00~16:00 (タイトル) 「シリコン量子ドットLED: もみ殻からも作れるの?!」 (講師) 広島大学 自然科学研究支援開発センター・研究開発部門 教授 齋藤 健一 氏 (紹介文) 量子ドットを使ったTVやタブレットが市場に出回り始めました。量子ドットの特長は、1)フルカラー発光、2)高効率発光(最大98%程)、3)極彩色(有機ELの3-4倍の色域)、4)溶液プロセスによる低温・大気圧でのLED製造などです。一方、重金属フリーの量子ドットが世界中で求められています。我々はシリコンで量子ドットを作り、そのLEDを開発しました。また、もみ殻に含まれるガラス(SiO₂)を原料に、量子ドットLEDへの実装も行っています。 ■第2部 16:10~17:00 (タイトル) 「レーザー誘起グラフェンと量子ドットの直接描画技術」 (講師) 慶應義塾大学 理工学部 電気情報工学科 教授 寺川 光洋 氏 (紹介文) 2010年代半ばからレーザーを用いた高分子材料の炭化と黒鉛化(レーザー誘起グラフェン、LIG)の研究報告例が急増しています。本講演では、LIG生成が難しいとされてきた伸張性のポリジメチルシロキサン(PDMS)とセルロースナノファイバーを前駆体として導電性構造を作製した研究を紹介するとともに、同技術を展開してグラフェン量子ドット(GQDs)をあたかも描くように生成できる技術について説明します。光学デバイスやフレキシブル・エレクトロニクス・デバイス等への応用が期待できます。 |
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