題名 |
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第4回ナノ茶論オンラインセミナー(2022/12/19) |
開催日 |
2022年12月19日(月) |
時間 |
15:00~17:00 |
場所 |
Zoomウェビナーによるオンライン開催 下記申込フォームよりご登録いただいたメールアドレス宛に、参加用URL及びパスワード情報をお送りいたします。 ※インターネットに接続できるパソコン等の通信機器をご用意いただく必要があります。 |
概要 |
■第1部 15:00~16:00 (タイトル) 「低環境負荷の有機エレクトロニクス」 (講師) 東京大学新領域創成科学研究科 教授 竹谷 純一 氏 (紹介文) 貴金属を含まず、環境経由で人間や動植物に影響を与える恐れのある化学物質群を使用しない、低環境負荷のエレクトロニクスについて、提案します。有機半導体材料と集積回路化技術が目覚ましく進展してきた結果、有機半導体単結晶の技術とカーボン配線技術を適用した低環境負荷回路を作製し、回路動作に成功しました。講演では、さらに低環境負荷回路と低環境負荷電池を組み合わせ、世界で初めて通信信号の生成に成功した実験についても、紹介します。 ■第2部 16:10~17:00 (タイトル) 「アクリル板と水のみによるガラス表面とシリコン表面の原子レベル平坦化」 (講師) 東京大学大学院工学系研究科 准教授 理化学研究所放射光科学研究センター チームリーダー三村 秀和 氏 (紹介文) よく目にするアクリルの表面に研磨に適した化学的特性があることを偶然発見しました。本研究ではアクリル板と水のみによる研磨装置を開発し、光学材料の代表であるガラス表面と半導体基板の代表であるシリコン表面において、0.05nm(RMS)レベルの原子レベルで平滑な表面を実現しました。本研磨手法はアクリル板と水のみしか用いておらず、低環境負荷であり低コストです。本発表では、開発の経緯、加工原理、加工特性について発表します。 |
詳細 |
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