題名 |
---|
第5回ナノ茶論オンラインセミナー(2023/3/14) |
開催日 |
2023年3月14日(火) |
時間 |
15:00~17:00 |
場所 |
Zoomウェビナーによるオンライン開催 下記申込フォームよりご登録いただいたメールアドレス宛に、参加用URL及びパスワード情報をお送りいたします。 ※インターネットに接続できるパソコン等の通信機器をご用意いただく必要があります。 |
概要 |
■第1部 15:00~16:00 [タイトル] 射出成形でも製造可能な独自ナノ構造を利用した ワイヤグリッド偏光素子 [講師] 産業技術総合研究所 製造技術研究部門 主任研究員 穂苅 遼平 氏 [紹介文] 偏光板への要求の多様化が進み、ワイヤグリッド偏光素子の性能や製造性にも改めて注目が高まってきました。本研究では、断面が三角波形状の独自のナノ構造を考案することで、偏光素子に必要な光学特性を発揮しつつ、従来よりも製造性に優れたワイヤグリッド偏光素子を開発し、さらに、世界で初めて射出成形と成膜工程だけで作製できる偏光素子の実現にも成功しました。その研究内容や開発に至った経緯について紹介します。 ■第2部 16:10~17:00 [タイトル] プラズマ照射による表面ナノ構造体の形成と その光デバイス応用 [講師] 自然科学研究機構 核融合科学研究所 助教 上原 日和 氏 [紹介文] 核融合エネルギー実現のため、プラズマ-材料相互作用に関する研究が進められてきました。講演者らは、そこで用いられる模擬実験装置を活用し、半導体材料等の表面に微細でユニークな凹凸構造を形成することに成功しました。 本講演では、プラズマ照射による加工技術の特徴や優位性を解説するとともに、当該技術のランダムレーザーなど光デバイスへの応用や今後の展開について紹介します。 |
詳細 |
【関連リンク】 |