ナノ・マイクロ技術支援講座では、
月に1回の技術セミナー(ナノ茶論)を中心に、
ナノ・マイクロ分野に関心がある企業が
最新技術シーズや市場動向の情報収集、
産学官連携やビジネス連携につながる
マッチングの機会を
創出するためのセミナーを定期的に開催しています。
是非ご参加ください。

関連リンク

最新情報

題名

ナノ茶論第5回セミナー(2018/9/26)

開催日 2018年9月26日(水)
時間 15:30~17:00 (14:30~ご希望の方にNANOBIC設備見学会を行います。)
場所 新川崎・創造のもり「NANOBIC」2階会議室(川崎市幸区新川崎7-7)
http://www.kawasaki-net.ne.jp/sozo/access/index.html
概要 (発表者)
筑波大学 数理物質系 物質工学域 山本 洋平 教授

(発表テーマ)
ポリマーでレーザーを創る:自己組織化によるマイクロ光共振器の構築と応用

(紹介文)
 π共役ポリマーは、発光特性や導電特性など電子・光デバイスに必要な特性を有しており、有機EL素子や有機薄膜太陽電池などへの応用が期待されています。
本セミナーでは、フレキシブルな分子骨格をもつπ共役ポリマーを用いて、溶液プロセスによる自己組織化マイクロ光共振器の形成について紹介します。
作成したマイクロ構造体内に効率的に光を閉じ込めることによるレーザー発振、および光スイッチング、2波長レーザー発振、マイクロ構造体間での光伝搬や波長変換について紹介します。
題名

ナノ茶論第4回セミナー(2018/8/21)

開催日 2018年8月21日(火)
時間 15:30~17:00 (14:30~よりご希望の方はNANOBIC設備見学会を行います。)
場所 新川崎・創造のもり「NANOBIC」2階会議室(川崎市幸区新川崎7-7)
http://www.kawasaki-net.ne.jp/sozo/access/index.html
概要 (発表者)
東京工業大学 工学院(機械系) 分子エネルギー工学ラボ 村上 陽一 准教授

(発表テーマ)
光エネルギー利用効率を向上させる光アップコンバージョン(光波長変換)技術

(紹介文)
 太陽光などの光は、様々な波長(色)をもつ電磁波、すなわち様々なエネルギーをもつ光子群からなります。
しかし、太陽電池や光触媒などを含む事実上全ての光エネルギー利用において、目的に利用可能なのは、そのうちの「あるしきい値エネルギー」より高いエネルギーを持った光子群(=ある「しきい値波長」より短波長側のスペクトル部分)に限られ、これが光利用効率に根本的な制限を与えています。
「光アップコンバージョン」とは、これまで未利用だった低エネルギーの光子群(=長波長の光)を、利用可能な、よりエネルギーの高い光子群(=より短波長の光)に変換する技術です。セミナーでは、技術背景の紹介の後、講演者が取り組んできた応用に適する光アップコンバージョン試料開発と、その基本的性質について紹介を行います。
題名

先端ナノ材料の革新的製造イノベーションと産業界への波及(テクノトランスファー in かわ・・・

開催日 平成30年7月11日(水)
時間 13:30-15:30
場所 かながわサイエンスパーク(KSP) 川崎市高津区坂戸3-2-1 709会議室
概要 【開催概要】
先端的なナノ材料としてグラフェン、ナノワイヤーインク、セルロースナノファイバーなどが挙げられ、革新的な製造イノベーションの実現により、先端ナノ材料の量産と産業界への波及が期待されています。
本セミナーでは、先端ナノ材料の製造プロセスについて最先端の取組を行っているマイクロ波化学株式会社および(地独)京都市産業技術研究所における研究開発および事業展開について講演いただきます。
 また、新川崎・創造のもりのナノ・マイクロ研究開発拠点「NANOBIC」および2019年にオープンする産学交流・研究開発施設「AIRBIC」についてもご紹介します。

【タイムスケジュール】
13:30~14:15 マイクロ波化学株式会社 取締役CSO 塚原 保徳 氏
講演テーマ:マイクロ波を用いた革新的製造プロセスと先端ナノ材料への事業展開

マイクロ波を用いた革新的製造プロセスと先端ナノ材料への事業展開研究開発型スタートアップ企業であり、平成30年度「知財功労賞 経済産業大臣表彰」を受賞。
マイクロ波を用いた「省エネルギー」「高効率」「コンパクト」なものづくり、新素材開発を実現する製造プロセスを独自開発している。
マイクロ波を用いた製造プロセスとともに、グラフェンやナノワイヤ―インク、ナノ粒子など、先端ナノ材料への応用展開について紹介する。

14:15~15:00 (地独)京都市産業技術研究所 チームリーダー 仙波 健 氏
講演テーマ:セルロースナノファイバー(CNF)およびCNF強化樹脂の研究開発と事業展開

京都大学生存圏研究所矢野研究室と連携し、NEDOプロジェクトを通じてセルロースナノファイバー(CNF)およびCNF強化樹脂材料の研究開発を実施している。
CNFは、機械的特性、熱的特性、ガスバリア性など様々な特性が見出されており、世界中の研究者、企業から注目されている。本講演では、CNFの開発状況、開発した実用化を目指した低コストな製造プロセスにより得られた複合材料の特性を紹介する。

15:00~15:30 (地独)神奈川県産業技術総合研究所 唐澤 志郎 コーディネータ
質疑応答および新川崎・創造のもりにおけるNANOBICと新施設AIRBICの取組
題名

ナノ茶論第3回セミナー(2018/7/17)

開催日 2018年7月17日(火)
時間 15:30~17:00 (14:30~よりご希望の方はNANOBIC設備見学会を行います。)
場所 新川崎・創造のもり「NANOBIC」2階会議室(川崎市幸区新川崎7-7)
http://www.kawasaki-net.ne.jp/sozo/access/index.html
概要 (発表者)
東京工業大学 科学技術創成研究院 化学生命科学研究所 教授 宍戸 厚 氏

(発表テーマ)
高分子フィルムの光力学機能創出と解析-フレキシブルデバイスとソフトロボティクス材料の開発へ向けて-

(紹介文)
 近年,高分子フィルムを利用したフレキシブルデバイスやソフトロボティクス材料の開発が進んでいる。新たな光力学機能を有する高分子フィルム開発への期待が大きい。一方,湾曲に伴うデバイスの破壊や劣化の課題も浮き彫りになってきた。本講演では,高分子フィルムの光力学機能創出と解析のアプローチとして,フィルム湾曲に伴う表面ひずみに定量解析法と光重合による新たな分子配向法を紹介する。
題名

ナノ茶論第2回セミナー(2018/6/21)

開催日 2018年6月21日(木)
時間 15:30~17:00 (14:30~よりご希望の方はNANOBIC設備見学会を行います。)
場所 新川崎・創造のもり「NANOBIC」2階会議室(川崎市幸区新川崎7-7)
http://www.kawasaki-net.ne.jp/sozo/access/index.html
概要 (発表者)
東京大学 生産技術研究所 物質・環境系部門 ナノ物質設計工学研究室 溝口 照康 准教授

(発表テーマ)
界面構造解析とナノ計測における人工知能技術の活用

(紹介文)
 界面には特異的な配位環境や化学結合が形成され,バルクと異なる物性が発現する.このような界面の物性を理解するためには界面の構造を明らかにする必要がある.一方で,界面構造の決定には膨大な数の候補構造から安定なものを探索する作業が必要であり,計算時間と労力を要してきた.
また,電子顕微鏡やシンクロトロンを用いて測定されるスペクトルは,時・空間分解測定が容易になったためにその数が急増しており,研究者が個々のスペクトルを解釈するという「研究者駆動型のスペクトル解釈」が困難になっている.
以上のような背景を踏まえ,我々は機械学習の技術を界面構造解析とナノ構造に活用してきた.本発表では,人工知能技術を活用した界面構造の高速決定と,スペクトル解釈について報告する予定である.

【過去のナノ・マイクロ技術支援講座の実施テーマ例】

【4月21日(木) 15:30~17:00】

「金ナノ粒子とナノポアを利用したDNAセンシング」

 慶應義塾大学 理工学部電子工学科 教授 斎木 敏治 氏

 

【5月20日(金) 15:30~17:00】

「微細加工を利用した再生医療用培養皿および培養技術の開発」

 横浜国立大学 大学院工学研究院 機能の創生部門 准教授 福田 淳二 氏

 

【6月24日(金) 15:30~17:00】

「光渦の輻射力が創る単結晶性シリコンニードルとその応用」

 千葉大学 大学院工学研究科・工学部 教授 尾松 孝茂 氏

 

【7月6日(水) 13:30~15:30】※テクノトランスファーinかわさき併催ナノテクノロジーセミナー

「MEMSの最新動向とオープンコラボレーション」

 東北大学 マイクロシステム融合研究開発センター長江刺 正喜 氏  

 新川崎・創造のもりNANOBICにおける取組

(公財)神奈川県科学技術アカデミー コーディネータ 唐澤 志郎 氏

 

【7月15日(金) 15:30~17:00】

「機械(メカ)屋からみた細胞」

 中央大学理工学部精密機械工学科 教授 鈴木 宏明 氏

 

【8月29日(月) 15:30~17:00】

「金属表面へ凹みと平坦部の周期性を持たせる新規ナノ・マイクロ加工法」

 理化学研究所 大森 整 氏

 

【10月18日(火) 15:00~17:00】

「コグニティブコンピューティング時代の ハードウェア技術と応用へ向けた基礎研究」

日本アイ・ビー・エム株式会社東京基礎研究所 サイエンス&テクノロジー部長・新川崎事業所長 他

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27年度以前のバックナンバーはこちらです。

 

・「マイクロ流体デバイス、システム化と応用」

  東京大学 大学院 教授 三宅 亮 氏

 

・「単層カーボンナノチューブの合成と太陽電池応用」

  東京大学大学院 教授 丸山 茂夫 氏

 

・「ナノ・マイクロ技術を使った新デバイス」

  慶應義塾大学 准教授 三木 則尚 氏

 

・「ナノクラスターの産業利用:生成技術の革新と課題」

  慶應義塾大学 教授 中嶋 敦 氏

 

・「速く動かす、振動を止める」

  慶應義塾大学 理工学部 准教授 桂 誠一郎 氏

 

・「光で温度や熱物性を測るセンサーのお話」

  慶應義塾大学 准教授 田口 良広 氏

 

・「ウェットプロセス ナノコーティング」

  慶應義塾大学 教授 白鳥 世明 氏

 

・「課題解決/未来創造型の健康医療デバイス開発」

  東京工業大学 准教授 山本 貴富喜 氏

 

・「固体高分子形燃料電池、リチウムイオン電池、フロー電池の研究開発におけるものづくり」

  東京工業大学 准教授 津島 将司 氏

 

・「MEMSの3次元加工技術と半導体・化学・バイオへの応用」

  早稲田大学 教授 庄司 習一 氏

 

・「ナノインプリントリソグラフィーを用いたLED製造技術」

  株式会社協同インターナショナル 電子技術課長 大井 秀雄 氏

 

 

・「SCIVAXのナノインプリント技術 ~高輝度LEDからカラーセンサーまで~」

  SCIVAX株式会社 取締役副社長 奥田 徳路 氏

 

 

・「次世代コグニティブ・コンピュータ実現に向けたハードウェア技術」

  日本アイ・ビー・エム株式会社東京基礎研究所 シニアリサーチスタッフメンバー 山道 新太郎 氏

 

・「使える、使い続けられる」インフラ点検ロボット」

  株式会社イクシスリサーチ 代表取締役 山崎 文敬 氏

 

・「研究開発を支えるオーダーメイド実験器具の作製~透明樹脂による可視化部品~」

  ニイガタ株式会社 技術営業課リーダー 橋本 敬和 氏

 

・「不可能を可能にするドライドローカーボンナノチューブと生活を豊かにする人工筋肉のご紹介」

  LINITEC OF AMERICA.INC Managing Director of Nano-Science & Technology Center 井上 閑山 氏

 

・「高速原子力間力顕微鏡による生体分子のダイナミック観察」

  株式会社生体分子計測研究所 代表取締役 岡田 孝夫 氏