ナノ・マイクロ技術支援講座では、
月に1回の技術セミナー(ナノ茶論)を中心に、
ナノ・マイクロ分野に関心がある企業が
最新技術シーズや市場動向の情報収集、
産学官連携やビジネス連携につながる
マッチングの機会を
創出するためのセミナーを定期的に開催しています。
是非ご参加ください。

関連リンク

最新情報

題名

ナノ茶論 第4回 オンラインセミナー

開催日 2020年11月4日
時間 15:30~17:00
場所 Zoomによるオンライン開催

下記申込フォームよりご登録いただいたメールアドレス宛に、
参加用URL及びパスワード情報をお送りいたします。
※インターネットに接続できるパソコン等の通信機器をご用意いただく必要があります。
概要 (発表者)
東京大学大学院 新領域創成科学研究科 植村 卓史 教授

(発表テーマ)
ナノサイズの空間を化学する:多孔性金属錯体(MOF)の開発と応用

(紹介文)
 ゼオライトや活性炭に代わる新たな多孔性材料として、有機配位子と金属イオンとの自己集合反応によって合成される多孔性金属錯体(MOF)が注目を集めています。MOFは、配位子と金属イオンとの様々な組み合わせにより、その内部空間のサイズや形状、表面状態を合理的に設計できます。
 本講演ではMOFの合成法やその特徴を述べ、吸着剤や反応場としての応用について今後の見通しも含め解説します。特に、機能性高分子創製の場として利用した際に、得られる高分子の構造や集積状態を精密に制御できることや、高分子中のわずかな構造の違いを認識して分離を可能にする技術について詳細にご説明します。
題名

ナノ茶論 第3回 オンラインセミナー

開催日 令和2年10月29日(木)
時間 14:00~15:30
場所 Zoomによるオンライン開催

下記申込フォームよりご登録いただいたメールアドレス宛に、
参加用URL及びパスワード情報をお送りいたします。
※インターネットに接続できるパソコン等の通信機器をご用意いただく必要があります。
概要 (発表者)
東京工業大学 創成科学研究院 
未来産業技術研究所 情報イノベーション研究コア
半那 純一 名誉教授・研究員
 

(発表テーマ)
有機半導体材料技術の現状と実用的な高速成膜技術の達成


(紹介文)
この10年、Printed Electronics用半導体の最有力候補とされる有機半導体は、大気下・安定で10cm2/Vsを超える高移動度を示す材料がいくつも開発されてきました。しかし、溶液プロセスによる実用的な速度と半導体品質を同時に満たす成膜技術の開発は実用化に向けて残る大きな課題の一つでした。私たちは、有機半導体材料に発現する液晶性を活用し、Roll-to-Roll様式にも適用可能なディップコート法を用いて、従来の単結晶膜の成膜速度に比べ2000倍以上も速い、実用にも耐える2.4m/分を超える高速で、平坦で均一性に優れた多結晶膜の成膜に成功しました。10cm角基板に作製した多結晶膜を用いたトランジスタは、平均移動度4cm2/Vs を超え、素子間のバラつきも小さいです。本セミナーでは有機半導体技術の現状と合わせて、本最新の研究成果についてご紹介します。
題名

ナノ茶論 第2回 オンラインセミナー

開催日 令和2年10月7日(水)
時間 15:30~17:00
場所 Zoomによるオンライン開催

下記申込フォームよりご登録いただいたメールアドレス宛に、
参加用URL及びパスワード情報をお送りいたします。
※インターネットに接続できるパソコン等の通信機器をご用意いただく必要があります。
概要 (発表者)
東京大学大学院 新領域創成科学研究科 物質系専攻
竹谷 純一 教授

(発表テーマ)
有機半導体の二次元結晶とエレクトロニクス

(紹介文)
大量のセンサからのビッグデータを活用するIoTスマート社会への期待と、AI技術を活用したサービスの普及を背景に、情報処理エレクトロニクスの技術基盤に対するニーズがますます拡大しています。材料コストが高くなりがちな多数の微小高機能素子を精密に配置しなければならないシリアスな問題に対して、巨大な二次元有機半導体単結晶を分子の自己組織化によって自然に形成し、高性能の半導体素子をシンプルに構築して実装する、次世代型のエレクトロニクス基盤についてご紹介します。

題名

ナノ茶論 第1回 オンラインセミナー

開催日 2020年8月27日
時間 15:30~17:00
場所 Zoomによるオンライン開催

下記申込フォームよりご登録いただいたメールアドレス宛に、
参加用URL及びパスワード情報をお送りいたします。
※インターネットに接続できるパソコン等の通信機器をご用意いただく必要があります。
概要 (発表者)
産業技術総合研究所 化学プロセス研究部門 機能素材プロセッシンググループ
上級主任研究員 西岡 将輝 氏

(発表テーマ)
マイクロ波選択加熱の利用 
~電子部品実装や天然繊維の高機能化など~

(紹介文)
 電子レンジでお弁当を温めたとき、樹脂製容器は熱くならずに、食材のみ加熱できるのは、マイクロ波選択加熱技術の応用です。産総研では、この技術の産業利用を目指した研究開発を行っています。今回、耐熱性の低い基板への熱ダメージを少なくした電子部品の実装プロセス(リフロー)や、天然の中空繊維である綿(コットン)の中空部分選択的に抗菌性ナノ粒子の導入事例などを紹介しながら、マイクロ波の特徴とその制御手法について解説いたします。また、今後のマイクロ波プロセスの展望についてお話させて頂きます。
題名

ナノ茶論第10回セミナー(2020/2/18)

開催日 2020年2月18日(火)
時間 15:30~17:00 (14:30~ご希望の方にNANOBIC設備見学会を行います。)
場所 新川崎・創造のもり「NANOBIC」2階会議室(川崎市幸区新川崎7-7)
https://kawasaki-sozonomori.jp/access
概要 (発表者)
国立研究開発法人 物質・材料研究機構
国際ナノアーキテクト二クス研究拠点
ナノパワー分野 ナノ光制御グループ
グループリーダー 長尾 忠昭 氏

(発表テーマ)
ナノ・マイクロ構造による熱ふく射のスペクトル制御とその利用

(紹介文)
 誘電体や金属ナノ構造のサイズや幾何形状を適切に設計することにより、所望のスペクトル形状を持った熱ふく射や、望みの共鳴周波数を持った赤外線吸収特性を実現させることができます。当研究室では、フォトリソグラフィーやコロイドリソグラフィーなどの2次元微細加工によって波長選択性を持たせたマイクロ構造の製作法を提案しています。その取り組みの一つである、金属‐絶縁体‐金属の3層膜にマイクロ加工を施したプラズモン・ポラリトン共振器型の波長選択素子を中心に、1)波長制御型赤外線ヒーター、2)振動モード選択型の高感度分子センサー、3)赤外線カラーセンサーの製作例について紹介をします。

【過去のナノ・マイクロ技術支援講座の実施テーマ例】

【4月21日(木) 15:30~17:00】

「金ナノ粒子とナノポアを利用したDNAセンシング」

 慶應義塾大学 理工学部電子工学科 教授 斎木 敏治 氏

 

【5月20日(金) 15:30~17:00】

「微細加工を利用した再生医療用培養皿および培養技術の開発」

 横浜国立大学 大学院工学研究院 機能の創生部門 准教授 福田 淳二 氏

 

【6月24日(金) 15:30~17:00】

「光渦の輻射力が創る単結晶性シリコンニードルとその応用」

 千葉大学 大学院工学研究科・工学部 教授 尾松 孝茂 氏

 

【7月6日(水) 13:30~15:30】※テクノトランスファーinかわさき併催ナノテクノロジーセミナー

「MEMSの最新動向とオープンコラボレーション」

 東北大学 マイクロシステム融合研究開発センター長江刺 正喜 氏  

 新川崎・創造のもりNANOBICにおける取組

(公財)神奈川県科学技術アカデミー コーディネータ 唐澤 志郎 氏

 

【7月15日(金) 15:30~17:00】

「機械(メカ)屋からみた細胞」

 中央大学理工学部精密機械工学科 教授 鈴木 宏明 氏

 

【8月29日(月) 15:30~17:00】

「金属表面へ凹みと平坦部の周期性を持たせる新規ナノ・マイクロ加工法」

 理化学研究所 大森 整 氏

 

【10月18日(火) 15:00~17:00】

「コグニティブコンピューティング時代の ハードウェア技術と応用へ向けた基礎研究」

日本アイ・ビー・エム株式会社東京基礎研究所 サイエンス&テクノロジー部長・新川崎事業所長 他

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27年度以前のバックナンバーはこちらです。

 

・「マイクロ流体デバイス、システム化と応用」

  東京大学 大学院 教授 三宅 亮 氏

 

・「単層カーボンナノチューブの合成と太陽電池応用」

  東京大学大学院 教授 丸山 茂夫 氏

 

・「ナノ・マイクロ技術を使った新デバイス」

  慶應義塾大学 准教授 三木 則尚 氏

 

・「ナノクラスターの産業利用:生成技術の革新と課題」

  慶應義塾大学 教授 中嶋 敦 氏

 

・「速く動かす、振動を止める」

  慶應義塾大学 理工学部 准教授 桂 誠一郎 氏

 

・「光で温度や熱物性を測るセンサーのお話」

  慶應義塾大学 准教授 田口 良広 氏

 

・「ウェットプロセス ナノコーティング」

  慶應義塾大学 教授 白鳥 世明 氏

 

・「課題解決/未来創造型の健康医療デバイス開発」

  東京工業大学 准教授 山本 貴富喜 氏

 

・「固体高分子形燃料電池、リチウムイオン電池、フロー電池の研究開発におけるものづくり」

  東京工業大学 准教授 津島 将司 氏

 

・「MEMSの3次元加工技術と半導体・化学・バイオへの応用」

  早稲田大学 教授 庄司 習一 氏

 

・「ナノインプリントリソグラフィーを用いたLED製造技術」

  株式会社協同インターナショナル 電子技術課長 大井 秀雄 氏

 

 

・「SCIVAXのナノインプリント技術 ~高輝度LEDからカラーセンサーまで~」

  SCIVAX株式会社 取締役副社長 奥田 徳路 氏

 

 

・「次世代コグニティブ・コンピュータ実現に向けたハードウェア技術」

  日本アイ・ビー・エム株式会社東京基礎研究所 シニアリサーチスタッフメンバー 山道 新太郎 氏

 

・「使える、使い続けられる」インフラ点検ロボット」

  株式会社イクシスリサーチ 代表取締役 山崎 文敬 氏

 

・「研究開発を支えるオーダーメイド実験器具の作製~透明樹脂による可視化部品~」

  ニイガタ株式会社 技術営業課リーダー 橋本 敬和 氏

 

・「不可能を可能にするドライドローカーボンナノチューブと生活を豊かにする人工筋肉のご紹介」

  LINITEC OF AMERICA.INC Managing Director of Nano-Science & Technology Center 井上 閑山 氏

 

・「高速原子力間力顕微鏡による生体分子のダイナミック観察」

  株式会社生体分子計測研究所 代表取締役 岡田 孝夫 氏